【カラカス/ベネズエラ 16日 AFP】ボリビアのエボ・モラレス(Evo Morales)大統領は16日、ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez、右)大統領主催のサミットに出席、南米首脳陣とエネルギー統合計画(energy integration projects)について協議する。主催者であるチャベス大統領は、石油資源に恵まれている自国の事情から、エタノール利用に対し異議を唱えており、ブラジルなどの首脳との間に意見の相違が見られる。ベネズエラのマルガリータ島(Margarita island)を会場に2日間の予定で開催されるサミットでは ベネズエラ推進による地域計画に焦点が当てられると見られている。同国は南米唯一の石油輸出機構(opec)加盟国。写真は15日、TV番組に出演するモラレス大統領とチャベス大統領。北西部マラカイボ(Maracaibo)にある乳製品工場で撮影。(c)AFP/PRESIDENCIA