【ニューヨーク/米国 21日 AFP】国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-Moon)事務総長は19日、北朝鮮の核問題に関する6か国協議が間もなく再開されるとの見通しについて、歓迎すべきであると語った。ミシェル・モンタス(Michele Montas)報道官が伝えた。潘事務総長は、特にドイツでの米国と北朝鮮の代表による直接会談を高く評価した。

 また協議参加国に対しては、経済支援や安全の保障と引き替えに核開発計画の中止を求めるという2005年の計画の実施に向けてさらなる努力を求めた。

 写真は、事務総長着任前に韓国を訪問した際、記者会見の席で北朝鮮核問題に言及する潘事務総長(2006年12月26日撮影)。(c)AFP/JUNG YEON-JE