【カラカス/ベネズエラ 30日 AFP】6月1日から、カラカス(Caracas)で世界輸出国機構(OPEC)の会議が始まる。11か国が参加する同会議で主催国を務めるベネズエラは、OPECの主要国のひとつだが、同国のウゴ・チャべス(Hugo Chavez)大統領は、石油生産に伴う困難に押されて派手な言動は影を潜める形となっている。チャべス大統領が議長を務めることについて、参加各国は政治的意図はないと強調している。写真は29日、カラカスのホテルのロビーに到着したモハメド・バルキンド(Mohammed S.Barkindo)OPEC事務局長代行(右)。(c)AFP/Alejandro ESCOBAR