OPEC総会を前に注目されるチャベス大統領の石油戦略 - ベネズエラ
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【バルセロナ/ベネズエラ 29日 AFP】ベネズエラはOPEC(石油輸出国機構)の主要国であり、6月1日に開かれる次期総会では開催国を務める予定であるが、石油生産における諸問題はウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領の派手な政治スタイルや誇張にも影を落としている。チャベス大統領は国内外の貧困層に格安のエネルギーを供給する政策を掲げると見られており、現在までにキューバ、カリブ海諸国の一部、および米国の一部が対象として挙げられている。アナリストによるとこうした政治戦略は、OPEC諸国におけるベネズエラの孤立を招くと見られている。5月始めにボリビアがOPECへの参加への興味を表明した中で、現時点では南米唯一のOPEC加盟国であるベネズエラの孤立はさらに深まる可能性がある。写真は26日、首都カラカス(Caracas)の東にあるバルセロナ(Barcelona)のJose工場で、休憩を取るSINCOR社製油所の作業員。(c)AFP/Juan BARRETO