シリア停戦「発効」から1か月、激しい戦闘続く
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【5月14日 AFP】国連(UN)とアラブ連盟(Arab League)のシリア特使、コフィ・アナン(Kofi Annan)前国連事務総長が仲介した停戦が4月12日に発効してから1か月が過ぎた13日、シリア各地で政府軍と反体制派の戦闘があった。
シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は、13日にはシリア全土で少なくとも、民間人22人、兵士6人、反体制派2人の計30人が死亡したと発表した。
反政府団体「地域調整委員会(Local Coordination Committees、LCC)」は、軍が首都ダマスカス(Damascus)に近いドゥマ(Duma)を砲撃し、激しい銃撃戦の音が聞こえたと発表した。また中部のラスタン(Rastan)も政府軍から「1分ごとにロケット弾1発」(ある反体制活動家)が撃ち込まれる激しい攻撃を受けた。
国連(UN)の停戦監視団は13日、現在計画されている300人の約3分の2にあたる189人の軍事監視員がシリア国内にいると明らかにしたが、シリア国内の戦闘はこの1週間で激しさを増しており、政府側と反体制派側の双方が停戦違反を毎日繰り返している。(c)AFP