【1月1日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の医療当局者がAFPに語ったところによれば、イスラエル軍の空爆開始から6日目を迎えた1日までに、空爆による死者が400人に達したことが明らかになった。負傷者数も約2000人に上っているという。

 イスラエルは12月27日、2007年6月以来イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が実効支配するガザ地区からのロケット弾攻撃が続いていることを受け、同地区に対し空爆を開始した。この空爆はガザ地区に対するこれまでの攻撃の中で最も激しいものの1つとなっている。(c)AFP