【4月7日 AFP】前日の閣僚1人が暗殺された自爆攻撃を受け、スリランカ軍は7日、自爆犯を指揮しているとみられる反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tigers of Tamil EelamLTTE)」が拠点を置く同国北部を空爆した。同国の新年を前にさらなる自爆攻撃を警戒し、国内の緊張は高まっている。

 スリランカ空軍が攻撃したのは、LTTEが支配する北部のマンクラム (Mankulam)周辺。国防相によると、自爆テロ犯らの拠点への空爆に成功したという。LTTE側からは談話は発表されていない。

 LTTEはスリランカ北部の広い地域を実効支配し、少数民族タミル人による独立国家設立を掲げて無数の自爆攻撃を実行している。

 前日の自爆攻撃では、新年のマラソン大会を開会しようとしていたジェヤラージ・フェルナンドプレ(Jeyaraj Fernandopulle)高速道路・道路開発相を含む14人が死亡した。(c)AFP/Amal Jayasinghe