【11月24日 AFP】男子テニス元世界ランキング1位のピート・サンプラス(Pete Sampras、米国)氏と現世界ランキング1位のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が対戦するエキシビションマッチの第3戦がマカオで行われた。試合はサンプラス氏がセットカウント2-0(7-6、6-4)のストレートでフェデラーから勝利を収めた。

 2002年に現役を退いているサンプラスは、ソウル、クアラルンプールと現王者に連敗を喫していたが、この日行われた第3戦ではフェデラーをストレートで退けた。

 試合後にサンプラス氏は「サービスゲームに救われた。レベルの高い試合だったと思う」と試合を振り返った。

 一方の敗れたフェデラーは「僕たちは素晴らしいレベルのプレーを見せることができた。残念な事に今日の試合で僕は勝てなかったけど、ピートは本当に良いプレーを披露しミスを犯さなかった」と語り、サンプラス氏はまだ世界のトップレベルで戦えると賞賛した。

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