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88連敗、通算256敗の「当て馬」ボクサーついに引退 英国

  • 2008年10月31日 04:01 発信地:ロンドン/英国
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英・カーディフ(Cardiff)で行われたボクシングの試合(2007年4月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/CHRIS YOUNG

【10月31日 AFP】ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)や、テニスのウィンブルドン(Wimbledon)選手権の名物ストロベリー・クリームなどと同様に、勇気ある敗北者への応援がスポーツ文化の一部となっている英国で、39歳のボクシング選手、ピーター・バックリー(Peter Buckley)が最後の試合に臨もうとしている。

 通算256敗、5年間にわたって負け続けて88連敗中のバックリー選手は、将来有望な選手への「当て馬」として生計を立ててきた。今までに、実に42人の欧州チャンピオン、英国チャンピオン、コモンウェルス(英連邦)チャンピオンらが、タイトル戦への途上でバックリー選手と戦い、バックリー選手を倒してきた。

 しかし、長年にわたって「人間サンドバック」として扱われてきたバックリー選手も、ついにグローブを外して引退を決意したという。

 バックリー選手は31日、イングランド中部バーミンガム(Birmingham)で、プロ選手として現役最後となる300戦目のリングに上がる。(c)AFP/Julian Guyer
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