【8月6日 AFP】11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は5日、開幕戦の1試合が行われ、10-11シーズン王者のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が3-1でハンブルガーSV(Hamburger SV)を下した。

 試合開始から攻勢に出たドルトムントは香川真司(Shinji Kagawa)のシュートが枠に嫌われたものの、前半17分にマリオ・ゲッツェ(Mario Gotze)からのパスを受けたケヴィン・グロスクロイツ(Kevin Grosskreutz)がゴールを挙げ先制、同29分にはゲッツェがロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とのワンツーから抜け出して追加点を挙げ、試合の主導権を握った。

 そのまま迎えた後半3分、ドルトムントはコーナーキックからボールを繋ぐと、ゴール前の混戦の中グロスクロイツが再びゴールを決め、3点のリードを奪った。

 同34分、ハンブルガーSVはコーナーキックからチャンスをつかむと、一度は香川にゴールライン上でシュートをクリアされたものの、ロベルト・テシェ(Robert Tesche)がヘディングシュートを決め1点を返している。

 ドルトムントは、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)に詰め掛けた8万720人の観衆の前でシーズン初戦を勝利で飾った。(c)AFP