小沢元代表、尿管結石で救急搬送
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【10月7日 AFP】政治資金規正法違反(虚偽記入)で強制起訴され、6日に初公判を終えた民主党の小沢一郎(Ichiro Ozawa)元代表(69)が同日夜、体調不良を訴え、都内の日本医科大病院に救急搬送された。
一夜明けた7日、担当医師は元代表の病状について記者会見し、診断は「左尿管結石」で1週間程度の入院を見込んでいると発表した。「痛みもかなり取れ、落ち着いている」と言う。
小沢元代表は、土地購入のため2004年に自らの資金管理団体に貸し付けた4億円を政治資金収支報告書に記載しないことを元秘書らと共謀した疑いなどを持たれたが、証拠不十分で不起訴処分となった。しかし、有権者で構成される検察審査会によってことし1月に強制起訴され、前日開かれた初公判では全面無罪を主張した。
小沢氏が痛みを訴えたのはその数時間後だった。小沢氏は1991年にも心疾患で入院したことがある。尿管結石は、尿管の中でミネラル分が小石のように結晶化したもので、激痛を引き起こすことがある。(c)AFP
【関連記事】小沢元代表、初公判で無罪主張 「裁判は直ちに打ち切るべき」
一夜明けた7日、担当医師は元代表の病状について記者会見し、診断は「左尿管結石」で1週間程度の入院を見込んでいると発表した。「痛みもかなり取れ、落ち着いている」と言う。
小沢元代表は、土地購入のため2004年に自らの資金管理団体に貸し付けた4億円を政治資金収支報告書に記載しないことを元秘書らと共謀した疑いなどを持たれたが、証拠不十分で不起訴処分となった。しかし、有権者で構成される検察審査会によってことし1月に強制起訴され、前日開かれた初公判では全面無罪を主張した。
小沢氏が痛みを訴えたのはその数時間後だった。小沢氏は1991年にも心疾患で入院したことがある。尿管結石は、尿管の中でミネラル分が小石のように結晶化したもので、激痛を引き起こすことがある。(c)AFP
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