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成田空港で寝泊り3か月の中国人活動家、帰国の見通し

  • 2010年02月02日 16:20 発信地:東京
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成田国際空港(Narita International Airport)で、記者会見後に報道陣に手を振る中国の人権活動家、馮正虎(Feng Zhenghu)氏(2010年2月2日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA

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【2月2日 AFP】(写真追加)中国当局に再入国を拒否され成田国際空港(Narita International Airport)で約3か月間も寝泊まりを続けてきた中国の人権活動家、馮正虎(Feng Zhenghu)氏(55)が、数日内にも帰国する見通しとなった。

 AFPの電話取材に対し馮氏が1日、語ったところによると、馮氏が成田空港での生活を開始した2009年11月以来、たびたび同空港を訪れた在日中国大使館の職員と話し合いを重ねてきた結果、馮氏の再入国が認められる見通しとなったためだという。馮氏は「14日の春節(旧正月)は中国で迎えるつもりだ」と話した。

■空港内で寝泊まりしながら窮状訴え

 馮氏は2009年11月3日、自宅のある上海(Shanghai)の空港の入国管理局に入国を拒否され、翌日、成田に送り返された。以来、成田空港の制限エリア内で約3か月間も寝泊まりを続け、帰国を拒否されている現状を書いた白シャツを着て、空港を行き交う旅行者に窮状を訴えてきた。その様子はスティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督の米映画『ターミナル(The Terminal)』にも例えられてきた。

 こうした抗議行動について、馮氏は自分の権利を守るために必要な行動で後悔はしていないとAFPに語った。空港での生活中は、マイクロブログ「ツイッター(Twitter)」や携帯電話で空港外の人々と連絡をとり、生活必需品は海外の支援者が届けてくれたという。

■「食料は十分、あと2か月間はここで暮らせる」とジョークも

 馮氏は、「日本の旅行客はとても親切で、食料など生活に必要な物を分けてくれた」と謝意を示し、「食べ物は十分にあるから、あと2か月間はここ(空港)で暮らせるよ」と冗談を言った。空港では主にカップヌードルを好んで食べていたという。その一方、ガラス窓を通した日光しか見ていないため、「太陽が見たい」と話した。

 2009年6月以降、馮氏は中国当局から8度も再入国を拒否されている。(c)AFP/Kyoko Hasegawa

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