【10月2日 AFP】ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)のフェースブック(Facebook)で、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領を暗殺すべきかを問うオンライン投票が実施されていた件について、捜査を進めていた米シークレットサービス(Secret Service)は1日、この投票ページを作成したのは10代の子どもだったことを明らかにした。

 シークレットサービスは同日、「この投票ページをインターネット上に投稿した人物を特定した」と発表。両親とともに面接した結果、大統領に危害を与える意図はなくただのいたずらであったことが判明したという。訴追などは行わない方針だ。

 投票ページには「オバマは暗殺されるべきか?」とのタイトルが付けられ、「そう思う」「そうかもしれない」「そうは思わない」「医療保険改革を行った場合はそう思う」の選択肢の中から回答を選び投票する形式。投稿されてすぐにフェースブックにより削除されたが、すでに750人を超えるユーザーが投票していたという。(c)AFP


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