【3月28日 AFP】法務省は27日、同性婚を認めている諸外国で、日本人が同性同士で結婚することを認める方針を固めた。

 政府は国内での同性婚を認めておらず、海外での結婚に必要な書類についても、これまでは結婚相手が同性の場合は発行を拒否してきた。

 法務省は今回の変更について各地の法務局に通達し、海外で同性同士での結婚を望む人びとにも書類を発行するよう指示を出す。この書類には、申請者が独身であることと結婚が認められている法定年齢に達していることが記載される。(c)AFP