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FRB前議長、回顧録でブッシュ政権を批判

  • 2007年09月17日 10:51 発信地:ワシントンD.C./米国
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2005年7月21日、米上院の銀行住宅都市委員会(Committee on Banking, Housing, and Urban Affairs)で金融政策を発表する米連邦準備制度理事会(FRB)のアラン・グリーンスパン(Alan Greenspan)議長(当時)。(c)AFP/MANDEL NGAN

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【9月17日 AFP】米連邦準備制度理事会(FRB)のアラン・グリーンスパン(Alan Greenspan)前議長(81)が、17日に発売される回顧録『The Age of Turbulence: Adventures in a New World(激動の時代)』の中で、「イラク戦争は原油の利権確保のために始められたようなもの」とブッシュ政権を批判した。

 同氏は、FRB議長時代は政治的な発言をほとんどしないことで知られていた。しかし、議長辞任から1年半を経て出版される回顧録では、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領の経済政策についても批判。「制御不能な歳出を拒否しようとしないことが、大統領の最大の失点だ」などと指摘している。

 ロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官は16日、ABCテレビで、イラク戦争が原油をめぐる利権争いだとするグリーンスパン氏の主張に対し、「1991年の湾岸戦争時にも同じことが言われたが、そうした主張が正しいとは思わない。イラク戦争はあくまで湾岸地域の安定化とイラクの大量破壊兵器開発計画を阻止するものだ」と反論した。

 回顧録は、1987年のブラックマンデー、ネットバブル、2001年の9.11米同時多発テロに伴う経済の混乱についてのほか、幼年時代やジャズミュージシャンをやっていた頃の回想も含むという。(c)AFP/Antoine Agasse

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