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北朝鮮で伝統の「犬肉料理」促進、夏バテに効果と宣伝

  • 2009年07月26日 17:47 発信地:ソウル/韓国
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韓国の首都ソウル(Seoul)にある最高級の犬肉レストランで犬肉を切り分ける女性(2009年4月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/KIM JAE-HWAN

【7月26日 AFP】夏の暑さを乗り切るのに効果的だという触れ込みで、北朝鮮の首都平壌(Pyongyang)では現在、犬肉食の普及促進を狙った犬肉料理コンテストが開催されている。犬肉料理を扱うレストランには連日大勢の客が押し寄せていると、25日の国営朝鮮中央通信(Korean Central news AgencyKCNA)が伝えた。

 北朝鮮では「犬肉」は遠まわしに「甘い肉」という意味の「タンコギ(dangogi)」と呼ばれる。1980年代初頭に故金日成(Kim Il-Sung)国家主席が考案した言葉で、犬肉のスープは「タンコギジャン(Dangogi-jang)」という。

 朝鮮半島では昔、熱い犬肉スープを夏の暑い日に飲むと、栄養失調が原因の病気を予防し、スタミナも増強できると信じられていた。17世紀の漢方医療の本は犬肉の栄養価を高く評価しており、特に消化器官や循環器、骨髄に効果があり、体力増進に役立つと書かれているという。

 犬肉料理は北朝鮮と韓国の両国で親しまれ、とりわけ暑い夏になると人気が高まる。しかし、国際社会からの非難をかわしたい韓国では犬肉料理店は地味なのに対し、北朝鮮では犬肉料理は国民文化の誇りの源泉とみなされている。

 脱北者たちによると平壌には多くの「タンコギ食堂」があるが、貧困にあえぐ同国では犬肉は高級料理になっているという。(c)AFP
 

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