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銀行口座の残高が13兆円のマイナス!ある英国人を襲った「金融危機」

  • 2008年12月31日 15:20 発信地:ロンドン/英国
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ロンドン(London)にある同国大手銀行バークレイズ(Barclays)の支店(2006年2月21日撮影)。(c)AFP/LEON NEAL

【12月31日 AFP】(一部訂正)英国のアーバイン(Irvine)に住むドナルド・モファット(Donald Moffat)さん(38)は30日、銀行口座の残高を見て真っ青になった。1000億ポンド(約13兆円)のマイナスになっていたからだ。モファットさんを一時的に襲った「金融危機」の原因は「技術上のミス」だった。

 パートタイムの介護福祉の仕事をしながら学校に通うモファットさんによると、オンラインで銀行口座を確認した妻が「2件の500億ポンド(約6兆5000億円)の引き落とし」を発見したという。

 モファットさんは英国放送協会(BBC)に対し、「前日の夜、外出する前に口座を確認した時はまだちょっと残高があったんだけど、今朝見た時には1000億ポンドのマイナスになっていたんだ」とし、「これに気づいた時は、驚いて震えが止まらなくなって、気分が悪くなったほどだった」と語った。

 問題の口座をもつ英銀大手バークレイズ(Barclays)銀行は、「技術上のミスで、いくつかの口座で誤った引き落としを行った」とする声明を発表した。

 同銀行によると問題はすぐに特定され、問題が発生した口座の残高は1時間以内に正常な表示に戻ったという。同銀行は、「このミスによって経済的な影響があった顧客はいない」とする一方、問題が発生した口座をもつ顧客らに謝罪した。(c)AFP
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