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レズビアンカップルから養育費を請求された精子提供男性、「納得できない」と訴え

  • 2007年12月06日 09:19 発信地:ロンドン/英国
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2007年6月30日、フランスのパリ(Paris)で行われたゲイ・プライド・パレード(Gay Pride Parade)で、ベビーチェアをひいて行進する女性同性愛者のカップル。(c)AFP/JEAN AYISSI

【12月6日 AFP】子どもを欲しがっている女性同性愛者のカップルに精子を提供した英国の男性が4日、子どもの養育費を不当に請求されたと訴えた。精子提供者が父親になりうるかについて法的な解釈だけでなく、倫理面においても国内で議論を呼んでいる。

 Andy Bathieさん(37)の訴えによると、精子提供先のカップルから、生まれた子どもに対する経済援助は不要との確約を得ていたにもかかわらず、このカップルの離婚後、児童援助庁(Child Support AgencyCSA)を通じて数千ポンドの養育費を請求されたという。

 一方、カップルの一人は同日、Bathieさんは当初は父親としてのいかなる権利も行使しないと合意していたものの、2年前から子どもに月1回会うようになり、養育に「父親として」口出しをするようになっていたと主張している。

 英国の法律では、「認可された公的な不妊治療院を通じて匿名で」精子の提供を行った男性は、法的な父親とはみなさないとしている。Bathieさんの場合は、民間の病院を通じて精子を提供したため、解釈が難しいところだ。

 この件に関し、英政府の研究機関「「ヒト受精・胚機構(Human Fertilisation and Embryology AuthorityHFEA)」は、「いかなる手段であれ、精子を提供した男性は、生まれた子どもの法的な父親だ」との見解を示している。 

 Bathieさんは同日、記者に対して次のように語った。「特に悪意はない。ただ、なぜ他人のカップルの子どもにまでお金を払わなければならないのか、分からないだけだ」(c)AFP

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