【7月31日 AFP】コーヒーを飲んで運動すると、紫外線B(UVB)で破壊されガン化した細胞を死滅させることができるため、皮膚がんを予防することができるという研究を、米ニュージャージー州のラトガース大学(Rutgers University)の研究チームが30日付けの米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表した。
研究チームは、無毛マウスに日焼けを起こす紫外線B波を照射し、カフェイン入りの水(人間には1日1、2杯のコーヒーに相当)を与えて回し車で運動させるグループと、カフェインの摂取も運動もしないグループとで「アポトーシス(ガン化した細胞の自然死)」の数を比較した。
その結果、アポトーシスは、カフェイン入りの水を摂取したマウスで95%、運動をしたマウスで120%、カフェイン入りの水を摂取して運動もしたマウスでは400%も増加した。
研究チームのAllan Conney氏は、こうした結果について、「ある種の相乗効果が働いたのだろうが、原因はいまだに謎だ」と語った。
米国立がん研究所(National Cancer Institute)によると、米国のがんの罹患(りかん)率では紫外線が誘発する皮膚がんが最上位を占めており、毎年100万人以上が発症している。皮膚がん患者は増加傾向にあり、新しい予防法の発見が急がれているという。(c)AFP










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