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薬品大手2社、タミフルの副作用調査を発表

  • 2007年06月21日 03:05 発信地:東京
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2006年5月2日、ジャカルタ(Jakarta)のインフルエンザ対策セミナーで並べられたタミフル。(c)AFP/Adek Berry

【6月21日 AFP】中外製薬(Chugai Pharmaceutical Co. Ltd.)は20日、インフルエンザ治療薬のタミフル(Tamiflu)を製造するスイスの薬品大手ロシュ(Roche)と共同で、投薬による子どもの異常行動との関連を調査すると発表した。

 厚労省によると、これまでに100人以上の患者(主に10代以下)が、タミフル服用後に異常行動を起こしており、うち8人は建物から飛び降りたり道路へ飛び出すなどして死亡している。

 タミフルと異常行動の関連性について、日本と米国はそれを認めていない。ただし、日本政府は今年初め、医師に対し小児患者へのタミフル処方を控えるよう求めた。

 タミフルを輸入している中外製薬は、厚労省の調査結果を受け、ロシュと共同で新たな調査を実施すると発表。調査はヒトを対象とした臨床試験も含まれ、次のインフルエンザの流行時期までには結果をまとめる予定。

 中外製薬は、政府からタミフルの支給を受けている約12万か所の医療機関に対し、タミフル服用後に副作用が見られた場合は報告するよう求めているという。

 ロシュは、これまでタミフルと異常行動の関連性を否定している。(c)AFP

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