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米漫画家ロバート・クラム氏「聖書を信じている人は頭がおかしい」

  • 2009年09月29日 15:28 発信地:パリ/フランス
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パリ(Paris)のポンピドーセンター(Centre Pompidou)で新作『Robert Crumb's Book of Genesis(ロバート・クラムの創世記)』について記者会見を行ったアンダーグラウンド・コミックスを代表する米国の漫画家ロバート・クラム(Robert Crumb)氏(2009年9月28日撮影)。(c)AFP/PIERRE VERDY

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【9月29日 AFP】聖書を心から信じている人は完全に頭がおかしい――。28日にフランス・パリ(Paris)のポンピドーセンター(Centre Pompidou)で新作『Robert Crumb's Book of Genesis(ロバート・クラムの創世記)』について記者会見を行ったアンダーグラウンド・コミックスを代表する米国の漫画家ロバート・クラム(Robert Crumb)氏(66)は、こう言い放った。

 クラム氏が、机にかじりつき、描いては消しを繰り返した4年がかりの「骨の折れる」プロジェクトだったと語る同作は、10月下旬に欧州、ブラジル、米国で発売される。

「成長するにつれ聖書が嫌いになった」、「聖書は風刺する必要がないほど、それ自体が既にクレイジーだ」と語ったクラム氏は、220ページにわたる同作で、創世記の文言をわかりやすくマンガにし、天地創造からノアの方舟(Noah's Ark)、そしてヤコブの冒険まであらゆる紆余曲折を細かに描き出している。

「からかいたくはなかったから、あからさまな性表現は避けた。しかし、真剣な信者を喜ばせることはできないだろう。彼らの神聖な文章をひどく扱うことは、好まれないからね」

 さらに、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺漫画問題に言及して、「わたしを殺したいという人もいるかもしれない」と話した。

 1990年代に米国から南仏に移住したクラム氏は、聖書に対する興味は、以前から抱いていた古代文明への情熱と関係があると言う。「聖書は神の言葉ではなく、人間の言葉だ。最初から最後まで作り話だと思っています」(c)AFP/Claire Rosemberg

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