【7月18日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は16日、地球から約1500万光年離れた渦巻銀河M83にあるブラックホールから通常とは異なる爆発的なエネルギー放出があった様子を捉えたチャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory)の画像を公開した。この画像から、新たな「超大光度X線源(ULX)」が確認できたという。

 ULXからは、中性子星やブラックホールの周りを伴星が周回する「連星系」より多くのX線が放出される。(c)AFP