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ヒット映画が封切前に分かる数理モデル、鳥取大チームが構築

  • 2012年06月15日 14:12 発信地:パリ/フランス
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米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で、『メン・ イン・ブラック3(Men in Black 3)』を上映する映画館前に並ぶ人々(2012年5月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Alexia FODERE

【6月15日 AFP】鳥取大学(Tottori University)工学部応用数理工学科の研究チームが構築した、映画のヒット現象を予測する数理モデルが15日、英物理学会誌「ニュー・ジャーナル・オブ・フィジックス(New Journal of Physics)」に掲載された。映画制作会社から引っ張りだこの必勝方程式となりそうだ。

 石井晃(Akira Ishii)教授らの研究チームは、映画公開前に投じられた宣伝費用や宣伝期間、ソーシャルメディア上で話題となった頻度を測定する複数の数理モデルを使い、米映画『ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)』『アバター(Avatar)』『スパイダーマン3(Spider-Man 3)』のヒット予測を行った。

 この事前予測と興行結果が一致したことから、研究チームではこの数理モデルによって、ほぼ正確に映画のヒット度を予測できると結論付けた。このモデルは、ダウンロード販売される楽曲やスナック菓子、清涼飲料といった商品市場のほか、各種イベントの事業計画などにも応用できるのではないかという。

 AFPの取材に応じた石井教授によると、この数理モデルの最大の利点は、企業が宣伝費用を投じる最適なタイミングを把握できる点。一般的なモデルを用いているため、日本以外の国でも活用できるという。(c)AFP

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