6000枚組み合わせ「最大の夜空」作製、ESO
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【3月23日 AFP】欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)は21日、これまでで最も広域の夜空をとらえた赤外線写真を公開した。南米チリのパラナル観測所(Paranal Observatory)にある近赤外線望遠鏡「VISTA」で撮影された6000枚以上の写真を組み合わせて作製したものだ。
写真は、ハッブル宇宙望遠鏡の基幹プログラム・COSMOSプロジェクト (Cosmic Evolution Survey) が観測する、六分儀座(The Sextant)の方角にある「COSMOS天域」の一部を写している。有効露光時間は55時間。(c)AFP
写真は、ハッブル宇宙望遠鏡の基幹プログラム・COSMOSプロジェクト (Cosmic Evolution Survey) が観測する、六分儀座(The Sextant)の方角にある「COSMOS天域」の一部を写している。有効露光時間は55時間。(c)AFP