【3月14日 AFP】太陽の表面から大量のプラズマと荷電粒子などが放出される「太陽フレア」が10日の未明から昼頃にかけ、新たに2回観測された。

 太陽観測衛星「SDOSolar Dynamics Observatory)」が捉えた画像には、フレアを放出する巨大な黒点「AR1429」が映し出されている。

 NASAゴダード宇宙飛行センター(Goddard Space Flight Center)によれば、フレアは10日の午前0時27分(0527GMT)と午後12時44分(1744GMT)に発生し、規模は2回ともMクラスであった。(C)AFP

【動画】太陽観測衛星「SDO」がとらえた太陽フレア(YouTube/AFPBB News公式チャンネル)
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