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世界最古の「動物」化石発見、ナミビア

  • 2012年02月07日 10:12 発信地:ヨハネスブルク/南アフリカ
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ナミビアのエトーシャ国立公園(Etosha National Park)で草をはむアンテロープ(2007年3月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/BRIGITTE WEIDLICH

【2月7日 AFP】ナミビアのエトーシャ国立公園(Etosha National Park)など国内各地の5億5000万~7億6000万年前の岩石から、海綿のような生物の化石を発掘したとする論文が、南アフリカの科学誌「South African Journal of Science」に発表された。世界最古の「動物」と考えられるという。

 この生き物は、小さなちりほどの大きさで、へこみがあり、つぼのような形をしている。表面は穴に覆われ、液体が体内を出たり入ったりすることができる仕組みになっている。発掘チームに参加し、論文を共同執筆した英セント・アンドリューズ大(University of St Andrews)の地質学者、Tony Prave氏は、「人類の祖先に当たる生き物だ」と主張する。

 これまで、動物が出現した年代は6億~6億5000万年前と考えられてきたが、実際はそれよりも1億年から1億5000万年ほど早かったことになる。

 Prave氏は、動物が7億6000万前には出現していたことを示す化石証拠は、遺伝学者が「分子時計」を使って立てた仮説と完全に一致すると説明する。分子時計とは、種の年代を、他の種のDNAとの差異の割合を基に推定する方法だ。(c)AFP

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