【1月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は7日、金星探査機マゼラン(Magellan)のミッション(1990~1994年)などのレーダー観測データに基づいて作成した金星の北半球の画像を公開した。画面の中央が北極点。

 マゼランが観測した金星表面の98%以上のデータに加え、プエルトリコにあるアレシボ(Arecibo)天文台や旧ソ連の金星探査計画ベネラ(Venera)、米国のパイオニア・ビーナス(Pioneer Venus)計画で得られたデータを使っている。地形の特徴や高度を際立たせるために色などを加工している。(c)AFP