米海洋大気局(National Oceanographic and Atmospheric Administration、NOAA)が公開した、ハリケーン「アール(Earl)」の衛星写真(2010年9月2日撮影)。(c)AFP/NOAA
【9月3日 AFP】今シーズン大西洋で発生した最大のハリケーン「アール(Earl)」が米東海岸に接近するなか、米航空宇宙局(NASA)は2日、無人偵察機「グローバル・ホーク(Global Hawk)」を「アール」上空に飛ばし、ハリケーン発生のメカニズム解明のためのデータを収集した。このような手法でハリケーンのデータを収集する試みは初という。
データ収集の目的は、熱帯低気圧がほんの数時間で巨大なハリケーンへと成長したり、勢力を一気に弱めたりするメカニズムを探ること。米カリフォルニア(California)州エドワーズ空軍基地(Edwards Air Force)を離陸したグローバル・ホークは、搭載した観測機器でアールを観測した。
グローバル・ホークは前週、メキシコ沖で熱帯低気圧フランク(Frank)上空を時速220キロで飛行しているが、ハリケーンを調査したのは今回が初めてとなる。
アールはノースカロライナ(North Carolina)州沿岸を襲った後、北上する見込み。アールの接近に伴い、ノースカロライナ州では数千人が避難している。(c)AFP





