米航空宇宙局(NASA)が公開した、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)がとらえた、渦巻銀河M83で星が誕生する様子を撮影した画像(2009年11月11日提供)。(c)AFP/NASA/ESA/the Wide Field Camera 3 Science Oversight Committee/R. O'Connell (University of Virginia)/B. Whitmore (Space Telescope Science Institute)/M. Dopita (Australian National University)
【11月12日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は11日、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が今年5月に撮影した、渦巻銀河M83で星が誕生する様子を映した画像を公開した。
わずか200~300万年前に新たに誕生した星は、赤みを帯びた水素ガスを出している。画像では、M83の背骨にあたる暗いちり状の部分の外縁で、新たな星が次々と生まれている様子がわかる。巨大な星の死を意味する超新星爆発の跡が約60か所確認できるが、これはこの銀河でこれまで確認された5倍以上にあたる。
ハッブル宇宙望遠鏡に搭載された「広視野カメラ3(WFC3)が特定した超新星爆発の跡を分析することで、銀河の重元素のほとんどの生成や分散に関与する新星の性質を詳しく理解できるという。
南半球から見えるM83は、北半球から見える渦巻銀河M51と比較される。地球からM83までの距離は、「子持ち銀河(Whirlpool galaxy)」と呼ばれるM51までの距離の約2分の1ほどだという。(c)AFP









