【9月19日 AFP】パナソニック(Panasonic)は18日、ベッドから車いすに形状が変化するベッド型ロボット「ロボティックベッド」を開発したと発表した。

 このベッドは、高齢者や体の不自由な人が自立した生活を送れるよう支援する目的で開発されたもの。利用者は、例えば、介助を受けずにベッドを車いすに変えて食卓まで移動し、家族の団らんに加わることが可能になる。同社の広報担当者によると商品化は2015年以降になる見通し。

 ロボティックベッドは29日から10月1日まで都内の東京国際展示場で開催される第39回国際福祉機器展(Home Care & Rehabilitation Exhibition)に出展される。(c)AFP