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エイズウイルスゲノムの全体的な構造が明らかに、米大研究

  • 2009年08月08日 13:36 発信地:パリ/フランス
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フランスの医療研究機関パスツール研究所(Institut Pasteur)が公開した、リンパ球で増殖するHIV-1(2001年撮影。資料写真)。(c)AFP/INSTITUT PASTEUR

【8月8日 AFP】米ノースカロライナ大学(University of North Carolina)の研究チームは、エイズ(AIDS)ウイルスの全遺伝子情報(ゲノム)の全体的な構造を明らかにしたとする研究を、6日発行の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。

 論文の主執筆者であるケビン・ウィークス(Kevin Weeks)教授らの研究チームはエイズウイルス向け抗ウイルス剤の開発に寄与する成果だとしている。

 インフルエンザやC型肝炎を引き起こすウイルスと同様、エイズウイルスはその遺伝子情報を二本鎖DNAではなく、一本鎖RNA(リボ核酸)を通じて伝達する。DNAはあらゆる生命体と一部のウイルスに存在する。

 RNAはDNAと異なり、入り組んだ3次元の立体構造を持つことができるため、その解読はより難しい。これまでにも、エイズウイルスのゲノムの小さな領域のモデリングに成功した研究はあるが、今回は新たな技術を用い、より広い領域のモデリングに成功した。(c)AFP

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