【7月7日 AFP】700年前のものとみられる頭がい骨が、オーストラリアのシドニー(Sydney)の砂浜に打ち上げられ、途方に暮れた警察は7日、情報提供の呼び掛けを開始した。

 頭がい骨は前年9月にシドニーの砂浜に打ち上げられ、検査の結果、先住民のものではなく、約700年前の4-6歳の子どものものだということが判明した。

 警察は、この頭がい骨が個人コレクターか博物館のものではないかとみているが、一体どのようにしてシドニーの砂浜に打ち上げられたのかについてはお手上げだという。

 頭がい骨の所有者との名乗りを上げる者は、所有者であることを示す証拠や記録を示す必要がある。(c)AFP