トヨタ自動車(Toyota Motor)と共同開発した脳波で動く電動車いすを実際に操作する理化学研究所(Riken)の崔圭完(チェ・ギュワン、Choi Kyuwan)研究員(2009年6月29日撮影)。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO
【6月30日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)と理化学研究所などは29日、頭の中で動作をイメージすることで操作できる電動車いすを開発したと発表した。
脳波により機械を動かすブレイン・マシン・インタフェース(Brain Machine Interface、BMI)という技術を利用したもので、利用者は脳波を検知する電極が付いたヘルメット型の装置を頭にかぶり、車いすを操作する。
利用者が集中して、「前進」「右折」「左折」などの動作を念じると、ほぼリアルタイムで指示がパソコン画面に表示され、その通りに車いすが動く。動作精度は95%で、個別の利用者に応じた調整も可能だという。
トヨタは、高齢者や障害がある人が、言葉で指示しなくても、脳波で機械を操作できると説明。リハビリテーションや車いす利用者支援などでの活用が期待できる技術だとしている。(c)AFP









