【5月19日 AFP】ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space TelescopeHST)の修理を行っている米航空宇宙局(NASA)スペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」の乗組員は18日、電池、方位センサーなどを交換し、最後の船外活動を終えた。

 ジョン・グランスフェルド(John Grunsfeld)、ドリュー・フォイステル(Drew Feustel)両宇宙飛行士は6時間かけて望遠鏡の修理を行い、5日間の船外活動を終了した。

 アトランティスの貨物室に固定されていたハッブル望遠鏡は19日にロボットアームを使って宇宙空間に放される予定。

 その後、乗員らはアトランティスがスペースデブリ(宇宙ゴミ)によって損傷を受けたと見られる耐熱パネルの調査を行い、日本時間23日午前零時41分、米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)のケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)に帰還することになっている。

 すべてのジャイロスコープと電池が交換され、方位システムと電源システムが強化された今回の修理活動で、ハッブル宇宙望遠鏡の寿命は少なくとも5年延びるという。(c)AFP/Mark Carreau