【5月14日 AFP】ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space TelescopeHST)の修理のために打ち上げられたスペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」が13日、ハッブルを貨物室内に回収した。

 スコット・アルトマン(Scott Altman)船長がオーストラリア上空560キロの地点でアトランティスをハッブルから10メートル足らずの距離に近づけると、メーガン・マッカーサー(Megan McArthur)飛行士が全長13.2メートルのハッブルをロボットアームでつかみ、慎重にアトランティスの貨物室にある作業用プラットフォームに引き上げた。

 ハッブル宇宙望遠鏡は今後6日間、プラットフォームで修理作業を受ける。(c)AFP/Mark Carreau