国際ニュース検索

冷凍されたマウスの細胞使ってクローン作成に成功、マンモス復活の可能性も

  • 2008年11月04日 18:23 発信地:東京
  • 写真
  • ブログ
  • 人・動物のクローン技術
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームが世界で初めて冷凍保存されていた死んだマウスの細胞を使って作ることに成功したクローンマウス(左、2008年11月4日提供)。(c)AFP/RIKEN/TERUHIKO WAKAYAMA

【11月4日 AFP】16年間冷凍保存されていた死んだマウスの細胞を使ってクローンを作ることに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームが成功し、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of SciencesPNAS)電子版に4日発表した。

 若山照彦(Teruhiko Wakayama)チームリーダーらの研究チームは、永久凍土とほぼ同じ零下20度で16年間保存されていたマウスの死骸(しがい)から採取した細胞の核を、核を取り除いた生きているメスのマウスの卵子に移植し、そこから作ったES細胞をマウスの子宮に入れてクローンマウスを誕生させた。

 若山氏は、核移植の研究が進めば「シベリアの永久凍土で発見されたマンモスなど、絶滅動物を復活させられる可能性もある」と語った。

 ただし、絶滅した動物を復活させるには困難な課題がいくつも残っている。特に、今回の研究でメスのマウスを使ったように、クローンを誕生させるためには生きた近縁種を利用した成育過程が不可欠だ。

 例えば、氷河期に絶滅したとされるマンモスの近縁種はゾウだが、マンモスを復活させるには、マンモスの細胞核をゾウの卵子に移植して作ったES細胞を、ゾウの子宮で育てる方法を見出さなければならない。(c)AFP

1日2回更新本日の必読記事:2月15日  午後版

多国間共同訓練「コブラ・ゴールド2012」、タイ多国間共同訓練「コブラ・ゴールド2012」、タイ(写真17枚)

このニュースの関連情報

このニュースをツイートする/ソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • 楽天SocialNewsに投稿!

新着ユーザースライドショー

ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。

新着ユーザースライドショー一覧

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ