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性格の判断材料は1杯のコーヒー?米研究

  • 2008年10月25日 10:03 発信地:ワシントンD.C./米国
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南アフリカのケープタウン(Cape Town)で、早朝にコーヒーを飲む男性(2004年1月29日撮影)。(c)AFP/ANNA ZIEMINSKI

【10月25日 AFP】(一部更新)手に持っている飲み物は温かいか冷たいか――。このような何気ないものが、人の性格を判断するのに影響を与えているとの研究結果が、23日発行の米科学誌「サイエンス(Science)」最新号で発表された。

 米エール大学(Yale University)のチームが行った実験では、ホットコーヒーのカップを手に持っている人は、他人をより寛容で思いやりがあると認識し、冷たい飲み物を持っている人は、他人をより冷たい人と認識することが判明した。

 その次の実験では、温かいものを持っている人は他人に何かをあげる傾向があり、冷たいものを持っている人は自分のために何かを得ようとする傾向が見られた。

 実験の結果は、人が感じる物の温度や相手との距離感は、単なる比喩(ひゆ)ではないことを示している。温度と距離は文字通り、母親と幼少期の子どもの間で最初に経験される信頼感を示すものだという。

 物理的温度は、人に対する判断だけでなく、人の行動にも影響を与えているが、人の性格を評価する際に温度が影響するのは、脳画像の研究によっても証明されている。

 物理的な温かさは、相手を温かい人物とみなすだけでなく、自身を温かく寛容で信用に値するようにみせてもいるという。(c)AFP
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