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落下懸念のスパイ衛星をミサイルで撃墜へ、米国

  • 2008年02月15日 12:55 発信地:ワシントンD.C./米国
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ミサイルを発射するアーレイ・バーク(Arleigh Burke)級ミサイル駆逐艦(2007年6月25日発表)。(c)AFP/US NAVY

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【2月15日 AFP】制御不能で地球への落下が予測される米軍事用スパイ衛星について、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領がミサイルで撃墜するよう国防総省に指示したと、ジェームズ・ジェフリーズ(James Jeffries)大統領次席補佐官(国土安全保障担当)が14日、明かした。

 同次席補佐官を含む米高官筋は、撃墜は人命への危険回避が目的で、衛星の機密保持のためでも、米国の対衛星防衛能力を誇示するためでもないとしている。

 この衛星にはヒドラジンと呼ばれる有毒物質約450キロが積載されており、大気圏に突入すると人体に被害が出る恐れが指摘されていた。

 米統合作戦本部によると、イージス艦から改良したSM-3ミサイルを発射し、ヒドラジンを積載したタンクを直接破砕する方法を考えているという。撃墜に際しては破片が海に落下するタイミングを見計らう。

 ジェフリーズ次席補佐官は、「危険回避のためのわれわれの選択肢としてイージス艦の衛星攻撃兵器を使用することにした」「このミサイルは別の目的のために開発されたが、設定を変更すれば今回の目的に利用できると判断した」と述べ、衛星撃墜後は元の設定に戻すと述べた。(c)AFP

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