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マダガスカルで新種の巨大植物発見、実を結ぶと枯れる不思議なヤシの木?

  • 2008年01月17日 16:23 発信地:パリ/フランス
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2005年8月3日、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で、衛星写真提供サイト「グーグル・アース(Google Earth)」を閲覧する女性。(c)AFP/Nicholas KAMM

【1月17日 AFP】生物学者チームは17日、新種のヤシを同定したと発表した。このヤシは衛星写真でも確認できるほど巨大で、開花後は枯れてしまうという。

 この巨大なピラミッド型の植物は、マダガスカル北西部の奥地を歩いていたフランス人一家によって偶然発見された。ヤシの幹は長さ18メートルを超え、葉は直径5メートルほどもあり、これまで知られている花を付ける植物の葉としては最大だという。さらに、新しい種というだけでなく、新しい属でもあるという。

 英ロンドン(London)のキュー王立植物園(Kew Gardens)の専門家らによると、このヤシは非常に大きく成長した後、幹の先が枝分かれし、数百の小さな花を咲かせるという。

「それぞれの花は受粉して実を付ける。その後すぐにみつをしたたらせ、昆虫や鳥を引き寄せる。植物に蓄えられた養分は、結実直後に完全に使い尽くされ、木全体が不気味に枯れてしまう」と英ブラックウェルパブリッシング(Blackwell Publishing)はプレスリリースで述べている。この植物は巨大なので、(衛星写真提供サイト)グーグル・アース(Google Earth)でも確認することができるいう。

 この植物に関する報告は、17日発行の英ロンドン・リンネ協会(Linnaean Society)の「ボタニカル・ジャーナル(Botanical Journal)」に発表される。リンネ協会は植物学者の国際的機関で、植物の命名・分類を行っている。

 新種の植物の学名は、新種の植物が発見された際の伝統にのっとり、ボタニカル・ジャーナルの発行までは極秘にされている。(c)AFP
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