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イモリのしっぽはなぜ生える?謎の再生メカニズム、解明へ

  • 2007年11月07日 13:20 発信地:ワシントンD.C./米国
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2007年3月13日、ドイツ東部のライプチヒ(Leipzig)で撮影された両生類のカエル。(c)AFP/DDP/SEBASTIAN WILLNOW

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【11月7日 AFP】(一部訂正)イモリなどの両生類の切断された足を再生する際に主要な役割を果たすタンパク質の分子シグナルを発見したとする研究結果が、米科学誌「サイエンス(Science)」に発表された。

 イモリなどの両生類がど切断された足を再生させる生物学的プロセスは、生物学者らにとって長年の関心事だったが、完全に解明されていなかった。

 ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College LondonUCL)の研究チームが再生プロセスを研究した結果、神経細胞や皮膚細胞が作り出す「nAG」と呼ばれるタンパク質がこのプロセスに重要な役割を果たすことが分かった。

 切断された部分の近くの神経細胞と上皮細胞が、nAGを分泌することで、新たな器官や足を生み出す未分化細胞である芽細胞を刺激し、その形成が促進されるという。nAGは、神経が切断されていても分泌される。

 今回の発見は、ヒトの体の失われた部分の細胞再生への鍵となる可能性もある。研究の主著者であるアヌープ・クマール(Anoop Kumar)氏は、「この発見がほ乳類やヒトの再生医療分野での進展につながるのでは」と期待を寄せている。(c)AFP

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