【8月25日 AFP】米インターネット検索最大手、グーグル(Google)は台湾の大手電子機器メーカー、富士康科技集団(フォックスコン、Foxconn)から、仮想イメージ技術に関する複数の特許を購入した。眼鏡型インタラクティブ端末「グーグル・グラス(Google Glass)」に利用するとみられる。AFPが24日に入手した文書で明らかになった。

 また、金額などの具体的な詳細は不明だが、他の報道によると、仮想イメージを実像に重ねて表示する技術に関連した特許とされる。

 グーグル・グラスは、買い物や現地の天気をレポートするといった実用的なタスクから、リアルタイムの映像を共有したり、世界をゲーム盤に見立てた拡張現実ゲームをプレーすることまで、幅広い用途が想定されている。(c)AFP