【3月25日 AFP】米国にハッキング攻撃を仕掛けたと非難されている中国人民解放軍(People's Liberation ArmyPLA)の部隊に、中国の一流大学の研究者らが協力していたことが、オンラインで公開された学術記事で明らかになった。

 AFPが24日にアクセスした複数の論文によると、上海交通大学(Shanghai Jiaotong University)の信息安全工程学院(School of Information Security EngineeringSISE)の数人の研究者が2007年から人民解放軍の61398部隊と共同でネットワークセキュリティーの研究を行っていたという。

 共同研究のテーマには、コンピューターネットワークにおける「侵入の監視を行うシステム」や、攻撃者がコンピューターシステムに侵入する手法を書いた「アタックグラフ(attack graphs)」の評価方法などが含まれていた。

 一方、外国の標的に対するサイバー攻撃の実行計画について詳述している論文は無かった。これらの論文はオンラインで容易に入手可能だった。24日の時点で大学側のコメントは得られなかった。(c)AFP