【1月9日 AFP】米ニューヨーク(New York)のチェルシー(Chelsea)地区全域で8日から、屋外でも無料インターネット接続ができるようになった。米インターネット大手グーグル(Google)が同地区の約20ブロック分をカバーするWi-Fiホットスポットを設置したため。こうしたサービスの提供は市内でも初めてという。

 グーグルのベン・フリード(Ben Fried)最高情報責任者(CIO)は記者会見で、「ノートパソコンやスマートフォンなどワイヤレス接続可能な端末さえあれば、どこでもネットが利用できる」と述べた。

 グーグルはマンハッタン(Manhattan)島のチェルシー地区に、本社に次いで世界で2番目に大きい事務所を構えている。(c)AFP