【8月3日 AFP】2日発表された2012年4~6月期のタブレット型端末の世界出荷台数調査で、競争が激化する市場を独走する米アップル(Apple)がシェア68%を占め、他社をさらに引き離した。

 IT調査企業IDCの速報によると、世界出荷台数は2500万台で、前期比33.6%増、前年同期比では66.1%増。中でもシェア1位のアップルは3月に発売した新型の「新しいiPad(The new iPad)」が好調で、1700万台を売り上げた。

 2位には前年同期比117%増の韓国サムスン電子(Samsung Electronics)が躍進したが、出荷台数は約240万台で、アップルに大きく水を開けられた。(c)AFP