【6月27日 AFP】米中央情報局(CIA)や米上院、ソニー(Sony)などのウェブサイトを立て続けに攻撃してきたハッカー集団「ラルズ・セキュリティー(Lulz Security)」は26日、ハッカー攻撃を終了したとする声明をファイル共有サイト「The Pirate Bay」上で発表した。

 声明は、同集団が6人のメンバーで構成されていたこと、当初からハッカー攻撃の期間を50日間と定めていたことを明らかにした上で、「ボン・ボヤージュ。われわれが遠くへ漕ぎ出す時がきた」と結んでいる。

 同集団は23日には、米アリゾナ(Arizona)州公安局のウェブサイトから盗んだ文書700点以上のリンクを「LulzSecurity.com」上に掲載した。攻撃理由を「アリゾナ州の移民法に抗議するため」と説明している。

 そして今回、別れの挨拶代わりなのか、米携帯電話通信業大手AT&Tや北大西洋条約機構(NATO)のオンラインブックショップなどから盗んだことが明白な一連のファイルを公開した。

 事件に関連して、英警察当局は21日、19歳の少年を逮捕している。(c)AFP