【3月2日 AFP】米アップル(Apple)は2日、タブレット型携帯端末「iPad(アイパッド)」の次世代モデルを発表する見通しだ。

 アップルが2010年に市場へ投入した初代iPadは、競合他社の追随を許さない圧倒的優位を誇っている。

 サンフランシスコ(San Francisco)で2日に行われる招待者限定のイベントで、アップルが披露する商品については、IT業界関係者やアップル製品愛好者らによる様々な憶測がネット上を賑わせていた。

 招待者に送付された謎めいた招待状は3月2日のカレンダーがめくれ、その下に隠されたiPadの一部が見えるというデザインで、イベントの日時と場所、そして「2011年は何の年なのか、確かめに来てください」とのメッセージが書かれている。

 ITアナリストの間では、2011年は「タブレット型端末の年」との認識が広まっており、今回のイベントでベールを脱ぐ製品は、サンフランシスコの同じ会場で前年の1月、最高経営責任者(CEO)のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏が披露したiPadの次世代機との見方で、ほぼ一致している。

 これまでアップルの新製品必ずジョブズ氏が発表してきたが、病気療養中のジョブズ氏が2日のイベントに現れることはないだろう。だが、先週56歳の誕生日を迎えたジョブズ氏は、現在もアップルの経営および製品開発全般に関与していると伝えられている。

 米金融大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)のアナリストは、投資家向けレポートのなかで、アップルは第2世代iPadを発表し、それは画期的な商品だろうとの見方を示した。

 第2世代iPadは、現行機より本体は薄く、メモリーは多く、CPUはより高性能で、本体の前後にカメラを備え、アップルのスマートフォンiPhone4と同じようにテレビ会議機能「フェイスタイム(FaceTime)」が使えるようになるとみられている。(c)AFP/Glenn Chapman