【5月22日 AFP】米グーグル(Google)は日本時間22日午前0時、人気ゲーム「パックマン(Pac-Man)」の30周年を記念して、同ゲームを遊べるロゴを検索サイトのトップページに掲載した。遊べるロゴは初めて。48時間掲載される。

 グーグルのトップページに掲載されたロゴは「Google」の文字をかたどった迷路になっており、小型版のパックマンを遊ぶことができる。

 パックマンは1980年5月22日にナムコ(Namco)が発表した名作ゲーム。岩谷徹(Toru Iwatani)氏がゲームデザインをてがけ、アーケードゲーム史上最大のヒットを記録した。

 しかし、パックマンゲームのロゴは、ネットでは不評だったようだ。

 オンラインPC雑誌「PC Magazine」の編集長は「仕事や友人、家族のことを忘れて何時間も遊んでしまう」と評価したものの、グーグルの問い合わせページでは、「検索ページできょう流れているあのうるさいパックマンの音はいったいなんだ」との質問に200件を超えるコメントが集中、そのほとんどがパックマンのロゴに対する苦情だった。

 ほかにも、「ハッキングでもされたの?自分のパソコンがウイルスにやられたかと思ったよ」との書き込みもあった。(c)AFP