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イラン反大統領派、「ツイッター」を活用 選挙後の混乱を世界に

  • 2009年06月16日 10:49 発信地:サンフランシスコ/米国
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イラン・テヘラン(Tehran)で緑色の布を掲げ抗議行動を行う穏健派ミルホセイン・ムサビ(Mir Hossein Mousavi)元首相の支持者の大群衆。(2009年6月15日撮影)。(c)AFP/BEHROUZ MEHRI

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【6月16日 AFP】大統領選後の混乱が拡大するイランで、米国のマイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」を使って、警察や強硬派のマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領支持者との衝突など、現地の状況を伝えようとする反大統領派の動きが広がっている。

 イラン当局がアフマディネジャド大統領再選に対する抗議行動の報道を阻止しようとしているとされるなか、ツイッターにはイランからのメッセージや写真が数多く投稿されている。抗議活動による負傷者や死者とされる写真はツイッターから「フリッカー(Flickr)」や「ユーチューブ(YouTube)」などの動画投稿サイトにも転載されている。

「イラン大統領選」は15日に最も書き込みの多かった項目だ。「Persiankiwi」を名乗る人物は「電話をかけるのでいったん接続を切る」「1か所に長居すると危険だ。移動する」「警棒を持ってバイクに乗った群衆に攻撃された。空に向けて発砲している。道路のあちこちに炎。道路は封鎖」などと書き込んだ。

 こういったメッセージからは、街のリアルな事態の推移だけでなく、イラン当局のウェブサイトのハッキングを画策している様子もうかがわれる。

 ツイッターのユーザーはまた、大手メディアの支局がイラン大統領選後の混乱をあまり積極的に取り上げていないとして批判している。「CNNfail」というスレッドではCNNの週末の報道を批判している。

 イランから情報を伝え続けようとする人たちによって、ツイッターは国際的な司令センターのように使われている。

 ケニアで前年立ち上げられた携帯電話プラットフォーム「Ushadidi」の幹部Patrick Meier氏は「生まれた時からデジタル技術に囲まれていた若者や学生がますます増えているが、こういった層が非暴力的な抗議活動をリードすることが多い」と指摘する。Meier氏は「抑圧的環境下で安全にコミュニケーションする方法」というタイトルで、最新テクノロジーが好きなインターネット時代の革命家たちが、正体を突き止められる危険を減らす方法を説明するプレゼンテーションを行った。

「若者が新技術を使うのにともなって組織の階層も崩壊しつつある。政治活動家は、体制側もよりスマートで効率的になっていることに気づく必要がある」(Meier氏)。(c)AFP/Glenn Chapman

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