【3月10日 AFP】米インターネット検索大手グーグル(Google)は7日、オンラインでドキュメントを作成・利用できるサービス「Google Docs」で、非公開のドキュメントが共有されてしまうという不具合の発生を確認したと発表した。

 不具合は、7日までに修正されたという。影響を受けたのはユーザーの0.05%とされる。

 ユーザーが複数のドキュメントを選択し、共有許可の設定を変更した場合、意図しない相手にもドキュメントの共有が許可されてしまうという。

 グーグルなどネット関連各社は、ソフトウエアを購入して各自のコンピューターにインストールして維持するのではなく、「クラウドコンピューティング」によるオンラインサービスを利用するよう呼び掛けていた。(c)AFP