【12月4日 AFP】動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」は2日、「性的なものを連想させる」画像を取り締まり、サイトの浄化に乗り出すと発表した。

 ユーチューブはすでにポルノの投稿を禁止しているが、成人向けコンテンツの基準を厳格化し「性的なものを連想させる」と判断したコンテンツの規制も強化する方針を示した。

 同社によると、「性的なものを連想させると」判断された動画は今後、18歳未満の視聴ができなくなる。また、そのようなコンテンツやみだらな言葉が含まれるものは、「Most Viewed」や「Top Favorited」のリストに掲載されなくなる。

 さらに、動画のタグやタイトルに誤解を招く表現を使うことを禁止し規制を強化する。一部のユーザーは、視聴数を増やすため、コンテンツの内容に関わらず「セクシー」などの言葉をタイトルに使用している。

 ユーチューブは、今回導入する規則の違反を繰り返すユーザーのアカウントを取り消すとしている。(c)AFP